電子書籍の自炊行為について、詳しく解説しています。

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  1. 電子書籍の自炊行為とは?

電子書籍の「自炊」ってなんのこと?

電子書籍の「自炊」ってなんのこと?

電子書籍の「自炊」って聞いたことありますか?はじめて聞いたときは「ごはんのこと?」なんて考えてしまいましたが(笑)、電子書籍でいう自炊とは、紙媒体の本を電子書籍化することを言います。

所有権のある書籍を自炊することには違法性はないので、これにはかなりのメリットがありますよね。

書籍の所有権については下記ページでで詳しく紹介していますので、是非ご覧ください。

書籍の所有権は誰のもの?詳しくはこちら

数年、あるいは数十年にわたって集め続けてきた蔵書はかなりの量になってしまいがちです。私もお気に入りのコミックは売らずにずっと持っている派なので、本棚はいくつもパンパンでいつか床が抜けるんじゃないかとヒヤヒヤしてますw

それに電子化することでスマホなどでも手軽に読めるようになりますし、お気に入りのページをまとめたファイルを作れば通学・通勤電車の中で立ちながら名場面集を閲覧!なんてこともできるわけです。うーん、夢のようですね!

ただ、自炊は本の背表紙を裁断し、1ページずつ自分でスキャンしていくことでデータ化して保存する・・・という方法を取るので、何百冊もある場合はなかなか骨が折れるのも実情なんですよね・・・。

「自炊代行」は著作権侵害で違法行為になる!

「自炊代行」は著作権侵害で違法行為になる!

そこで行われていたのが、「自炊代行」というビジネス。

仕組みとしては、私のように本が家にありすぎて困っている利用者から依頼を受けた業者が、有料で自炊を引き受けて電子書籍化する、ということになります。

ここで問題となったのが、著作権で重視される「個人使用」なのかどうか。これは書籍だけでなく音楽やアニメ、映画などでもよく聞かれる言葉ですが、どこまでが個人使用として認められるのかがとても難しい問題となっています。

自炊代行の問題では著作権侵害について裁判となり、ビジネスとして自炊作業を請け負っていたことが著作権法に違反するとして、業者側の「個人使用のための自炊を助けている」旨の主張が退けられました。

「自炊」が認められる範囲をきちんと理解しよう!

では実際に、どんなことなら電子書籍の自炊が認められるのかを設問形式にしてまとめてみました。

  1. 書店で書籍を購入して自宅で裁断し、ページをスキャナーで読み取った
  2. 友達から譲り受けた本の中身をスマホのカメラで撮影してパソコンに取り込んだ
  3. オークションで購入した中古本の全ページをスキャンし、本は処分した

この3つの設問のうち、どれが自炊として認められるでしょうか?

正解は、今のところ3つとも大丈夫です。ここで自炊してもOKになっているのは、多くは書籍の「所有権」が自炊する本人、もしくは家族にある場合です。

法律で認められている個人使用は、著作権法第30条によると「個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること」とされています。つまり、書籍を所有している本人か、その家族が自炊する分には構わない、ということです。自炊後の書籍の処分についても現時点で特に違法となることはありません。

ただし、例えば友人が自炊した書籍データをもらったりすることは個人使用の範囲を超えてしまうのでNGです。同様に、自分で自炊して保存した電子書籍を誰かに配ったりすることも認められません。

特に海外サイトで電子化した人気コミックなどが無料配布されていることがありますが、これは間違いなく違法なので注意してください。

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